<普天間移設>5月までに解決確信…イノウエ氏、首相と会談(毎日新聞)

 鳩山由紀夫首相は15日、首相官邸で、米民主党の重鎮で予算策定に強い影響力を持つ米上院のダニエル・イノウエ歳出委員長と約35分間会談した。首相は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「5月までには必ず結論を出していく。日米両国に理解していただける解決策を出したい」と強調した。イノウエ氏は会談後、記者団に「普天間の問題が5月までに解決すると確信が得られ、勇気づけられた」と語った。

 自民党の谷垣禎一総裁もこの後、党本部でイノウエ氏と会談した。谷垣氏によるとイノウエ氏は「かつてのフィリピンのように『日本から米軍はいらない』という間違ったメッセージが出るとおかしなことになる」と懸念を表明した。キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)に移設する現行計画が最も有効だとの認識で一致したという。【西田進一郎、田所柳子】

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